デジタルカメラとフィルムカメラの歴史とその違い。

https://cancancan.online/wp-content/uploads/2019/10/kyara1.png
ヒロガット

こんにちは、ヒロガットです。
今回はデジカメとフィルムカメラについてです。

今回は「デジタルカメラ」と「フィルムカメラ」の歴史と違いをお伝えします。
現在では、デジタルカメラは「デジカメ」と呼ばれ、老若男女、誰もが持つようになりました。

しかし、フィルムカメラしかなかった頃は、趣味として、あるいは家族写真や恋人同士でイベント時にたまに撮る程度としてしか扱われてませんでした。
それが今や趣味の域を超えて誰もが身近に使われるようになりましたね。

若い女性が一眼レフカメラをもっているなんて、以前は考えられませんでしたよ。
どうして、デジタルカメラになって、そこまでに至ったのでしょうか?
それは「デジタルカメラ」と「フィルムカメラ」の違いにあると考えます。

今回はそれを解き明かしていこうと思います。

デジタルカメラとフィルムカメラの名前の由来


名前の違いの由来は、その記録方式の違いにあります。
記録する媒体が違うんですね。

ごく簡単に言うとカメラの構造というのは、前面にある円筒形のレンズから光を取り込んで画像にするというものですね。

この2種類のカメラの決定的な違いは、
先ずデジタルカメラは、その中にある「撮像素子」というものが入ってきた光を電気信号に変換して、記録媒体であるメモリーカードやSDカードにデジタル化して記録するものです。

つまりデジタルカメラは写したものをデジタル変換して、電子的な記録媒体に記録するものなのでデジタルカメラと呼びます。

一方、フィルムカメラでは、取り込んだ光をそのままフィルムに焼き付けて記録するものなので。フィルムカメラと呼ぶのです。

ただ昔はデジタルカメラがなかった当時には、フィルムカメラとは呼ばず、フィルムは付けずにただの「カメラ」と呼んでいました。
当然と言えば当然ですけどね!

フィルムカメラからデジタルカメラまでの歴史

フィルムカメラの歴史


カメラの起源は遠い2000年以上前の紀元前まで遡ると言われています。
その頃は、名前を「カメラ・オブスキュラ」と言い、写真ではなく壁の小さな穴(ピンホール)から部屋の壁に映し出される外の景色を見たり、写生をする為に作られた装置でした。

その後、16世紀にはレンズが使われるようになり、さらに18世紀ころから19世紀初頭になると、その映し出される景色を、なんとか固定(焼付)しようといろいろな素材を使って感光板を作り、固定することに成功したのです。

そして1820年代になってその感光板の素材が銀塩になった「銀塩写真法」が発明され、さらに1840年代には、素材も研究されて「ネガポジ法」によって画像もより鮮明にさらに焼きつける時間も短縮されていきました。

さらに1880年代にはフィルムをカメラに巻いて取り付ける「ロールフィルム」が開発されて、カメラが小さくなり、現在のようなコンパクトなカメラが開発されるに至りました。

その後、1950年には一眼レフも生まれて、加速度的に進化して、それまで手動でピントや絞りを合わせる機械式だったカメラが、電子的に制御するようになりました。

さらにピントも電子的に自動で合わせる「オートフォーカス」カメラが日本のコニカから発売されて、それ以後は主流となっていきました。

また1976年にはキャノンからマイクロコンピュータが搭載された「AE-1」が発売されて、それ以後、コンピュータで制御されるカメラがどんどん開発されていきました。

さらにデジタルカメラの歴史へ


デジタルカメラは1975年にコダック社によって発明されたものです。

しかし、その後しばらくは様々な動画カメラが開発されたものの、記録媒体などの問題などいろいろな曲折があり、世界で初めてデジタルカメラが発売されたのは、1990年にDycam社の「Dycam Model 1」であった。

しかし、このカメラは内部に記録保存は出来たものの、まだ現在のデジタルカメラの液晶パネルなどの仕様には程遠く、しかも高価だったため、あまり売れませんでした。

では現在のデジタルカメラの仕様の基礎を築いたのはカメラは何だったのか。
それは日本で発売されたがカシオQV-10だったのです。
このQV-10は、背面にモニター液晶画面を搭載したことで撮った写真がその場見れるようになったり、そのモニター画面で写真を拡大して見られたり、4分割、9分割の写真が一括で見られたり、また画像データがカメラからパソコンに移動が可能なになったり現在のデジタルカメラの仕様を確立させたカメラでした。

この革命ともいえるデジタルカメラの出現で非常に扱いやすくなり、しかも65000円という安価だったという事で、登場以後、デジタルカメラの元祖という扱い受けるようになりました。

それ以後は主に、各メーカーで画素数の改良などが行われて今に至っているということになります。

デジタルカメラとフィルムカメラの仕様と操作の違い。


ここでは歴史的にはフィルムカメラの延長線にデジタルカメラあるのであり、仕様や操作性においてはデジタルカメラが一日の長があるので、単に違いだけをみていこうと思います。

https://cancancan.online/wp-content/uploads/2019/10/kyara1.png
ヒロガット

各項目ごとに簡単に説明します。

記録方式

デジタルカメラ・・・内部にある撮影素子で電気信号に変換して記録媒体(SDなど)に保存する。
フィルムカメラ・・・カメラ背面に取り付けた市販のフィルムに画像を焼き付けて記録。

駆動方式

デジタルカメラ・・・主に電池で駆動。
フィルムカメラ・・・基本的には電池などは要らない。おもに人の手で動かすので無制限で駆動可能。ただし、フィルムカメラの後期発売品に電子制御が搭載されているものあり、電池仕様もある。(中には電池が切れても手動が可能な場合もある)

写真の確認方法

デジタルカメラ・・・撮った後にその場で背面の液晶画面で一枚一枚が確認できる。
フィルムカメラ・・・フィルムに焼き付けているので確認は絶対に出来ない。現像が出来上がってきてから初めて確認が出来る。

取り直し

デジタルカメラ・・・一枚単位で削除が出来るので取り直しは可能。
フィルムカメラ・・・フィルムに焼き付けているので取り直しは出来ない。

撮影枚数


デジタルカメラ
・・・SDカードなに依存するが、フィルムカメラに比べて、非常に多い枚数が撮影が出来る。
フィルムカメラ・・・巻き取る形の市販のフィルムをカメラに装着しているので、どうしても枚数には限りがある。多くて36枚程度。

複写

デジタルカメラ・・・カメラでは出来ないが、画像データなのでパソコン用などのプリンタにデータを入れて、何枚でも複写できる。
フィルムカメラ・・・複写も何枚も出来るが、通常は現像所にフィルムを持ち込んで複写をしてもらうことになる。

操作性

デジタルカメラ・・・電気で制御していて、多機能で複雑なので慣れるまで時間が掛かる。
フィルムカメラ・・・一概に簡単とは言えないが、デジタルカメラよりは理解しやすく簡単に感じる。

写真の全滅

デジタルカメラ・・・画像をSDカード等に保存するので、まれに予期せず一瞬ですべての画像データが無くなることがある。
フィルムカメラ・・・取り込んだフィルムを紛失しない限り全滅はない。ただフィルムは光に弱いので、不用意に明るいところで拡げた場合、撮ったものが見られなくなる。

撮影時間

デジタルカメラ・・・電子式の為、電池に依存しているので、それが消耗してしまえばカメラとしての機能は使えなくなる。
フィルムカメラ・・・電子制御式でなければ手動で使える。また電子制御であっても手動で使える場合もある。

現像方法

デジタルカメラ・・・現像という工程は不要。画像データをプリンタでそのまま印刷する。
フィルムカメラ・・・現像は必須。通常は個人では出来ないので、現像所でやってもらう。

画像加工

デジタルカメラ・・・可能。パソコンその他に画像データを入れて自由に加工が出来る。
フィルムカメラ・・・不可能。

まとめ


僕はカメラを最初に買ったのが大学生の時でしたね。
本文にも出ていたキャノンAE-1というカメラでした。
当時はマイクロコンピュータの電子制御部品が初めて搭載された革命的なカメラということで非常に人気でした。

その後もコンパクトカメラなども何台か買い替えたりしていましたが、2000年前後に便利そうだったからデジタルカメラを買ってみました。
しかし、あまり気に入らなかったですね。
出来上がったプリントの画像が悪いのです。

その頃は、デジタルカメラは画素数がまだ300万画素が主流で、売れているからと思って、買って見たんですがカメラ自体で見たときは、よく写っているように見えたんですが、プリントしたら画質がベターッとした感じで、とてもじゃないですが見られない状態でしたね。

子供の運動会などで撮ってたんですが、不満が残るものでした。
まだフィルムカメラの方が、ずいぶんきれいに見えたもんです。

そういうことがあったので、しばらくはデジタルカメラは買いませんでした。
買ったのは画素数が千数百万単位になってやっと買う気になりました。
そのころになると、やっとフィルムの一眼レフカメラに追いついたかなというところでしたね。

今では、デジタルカメラはフィルムカメラよりも画像も機能も数段上をいってますね。
Wi-FiやSNS、GPSなどの機能も付いて便利になりました。
しかし、いろんな機能が付いてますので、戸惑うことがしばしばです。

いつか時間が空いたら撮影旅行にいこうかなと考えてます。

https://cancancan.online/wp-content/uploads/2019/10/kyara1.png
ヒロガット

最後までお読みいただきありがとうございました